古民家
 【1】関家住宅
     
 
所在地   横浜市都筑区勝田町1220 
構造・規模  

主屋:木造1階寄棟造・茅葺
書院:寄棟造・鉄板葺
表門:木造2階・寄棟造 茅葺

建築年代   主屋:江戸時代前期
書院:江戸時代後期
表門:江戸時代末期 
設計   不明  
施工    不明
指定・認定   国重要文化財 昭和41年          (1966)年6月
追加指定昭和53(1978)年5月
備考   非公開
関家はもと北条氏に仕えた地侍と伝え、江戸時代には名主を勤めた。主屋は古い四ッ間取り形式で、広間型形式の間取りで、ダイドコロとナンド境には押板や帳台構えの形跡があり、南関東最も古い民家の形態をとどめている。書院は10畳の全室と10畳の主室からなる数寄屋造である。表門は長屋門形式で明治期に養蚕のため2階建てとした。